引継ぎ開始?

  • 昨日、パブでのクロアチア戦応援の機会を利用して、この秋からわがMBAコースへ進学予定のHさんと初対面。4月からSheffieldのプレMBAで勉強されていて、進学先は複数のオファーの中からSouthamptonを選択されて、先週からいよいよPre-Sessional英語コース受講のためにSo'ton入りとのことである。メールで連絡をいただいたのでお誘いした次第。フランス旅行から帰ってきたKojiにも引き合わせることができた。Kojiは南仏焼けでいい色をしている。
  • 試合開始直後とハーフタイムに少しお話できただけだったが、今からならかなりオーバーラップ期間があるので、それなりの「引継ぎ」ができそうである。僕は結局Southamptonにしか応募せずに決めてしまったので、他校の研究もあまりしなかったし、School Visitもやっていないので、自分が受けてきたコースについて他スクールとの比較評価はできない。まあ誰でもMBA本コースは1校しか経験できないのだから客観的評価が難しいのは同じかもしれないが、HさんはPre-MBAを受講している分だけ両校の比較ができ、逆に我々にとって新鮮な情報であった。Pre-Sessionalは始まったばかりだが、Southamptonは宿題が多くて厳しいそうである。そのあたりは一通りコースを終えた我々の感覚と一致する。やっぱり多かったんだ。Sheffieldは日本人が多いそうである。あと中国人。Sheffieldは日本研究・日本語教育では英国随一の大学なので、英語にどっぷり浸かるためにはちょっと疑問とのこと。Southamptonは我々の年(2005-2006)から台湾人が増えているが、MBAだけで20人近くなってくると自国民だけでコミュニティーができてしまうので、何かと楽だけれどせっかくの海外MBA生活が訓練にならない。自分を(特に英語力を)鍛えるためには「1人だけ」というのが最も理想的な環境かもしれないが、日本語で助け合える仲間なしでMBAを乗り切るのもまた大変なことである。
  • 他スクールの情報などたまに聞くと、どうしても「隣の芝生が青く見えてしまう」ものである。けれども、多少の不満点がありながらも自分はSouthamptonを選んだことを後悔していない(純粋にコースの質というだけではなく、家族と暮らす生活環境とか、子連れに適したFlexibleさなども含めての感想だけど)。明日はKingstonに行っているD氏が遊びにくるのだが、どんな話が聞けるのか楽しみである(MBA開始直前に一度会って以来なのである)。Hさんは明日はPre-Sessionalの授業と思われるが、あらためてManabuさんやYoshiを含めての「引継ぎ会」をやりたいと思う。