Here Comes the Sun!

  • この一週間ばかりSouthamptonはずっと雨で、それもイギリスの標準的な天候である「降ったり止んだり晴れたり」じゃなくて強風を伴ったかなり強い雨が続いていたのであった。一度は25度を超える「夏日」(イギリスではほとんど真夏)もあっていい季節になったなあ、と喜んでいたのも束の間、またまた寒い日々に逆戻り。外出も億劫になって引きこもりがちになっていた。
  • 今日はユウの遠足。近郊の大牧場"Manor Farm"にCoach(大型バス)で出かけるのだ。動物とも遊べる子供に大人気の観光牧場で、こんな天気では楽しみ半減で可哀想だ。学校からは、できればブーツをはかせて、レインコートも持参させるよう指示があった。昨日の天気予報では「曇り」。晴れないまでもせめて降らないといいのに、と寝る前に話していた。「照る照る坊主」は作らなかったみたいだが(イギリスでも効果があるのかどうかは不明)。
  • ユウは6時過ぎにはきっちり起床し、朝ごはんもソッコーで済ませ、リュックの中身も準備万端。今も昔も遠足の朝の子供の標準的な生態である。すると雲が割れて日が差してきた!学校へはナオも連れて送っていったが、その頃には気持ちがいいぐらいの快晴に。われわれ夫婦はどちらかが雨男・雨女であることは確実なのだが(結婚8周年の今日になってもいまだにどちらなのかは明らかではない-->本日結婚記念日です)、ユウは晴男のようである。頭の傷も癒え、絶好調で出かけていった。外では小鳥たちも一斉に囀りはじめた(野鳥の宝庫で、家の周りに「コマドリ」「キジ」とか「オナガ」が出没するのだ)。僕も久しぶりに太陽を浴びながら散歩でもしたくなってきた。