しんみり

mi-san20042006-05-21

  • 今週はちょっと余裕があったので(ならば試験勉強に励めばいいのだが^^;)、後回しにしていた雑用をいろいろ片付けた。最大の懸案事項は未解決のまま残ったが、それによってほぼ自分としての方針が固まったので良かったといえる(家の契約関連。これは後日あらためて。またまたElianaのお世話になることに)。車について、オイル交換の時期と思われたため、イギリスでは一般的にどこで交換するものなのかディーラーのTさんにメールで教えを請う(ガソリンスタンドは皆セルフなので整備関連の機能はない)。回答は「今のオイルは性能がいいので2年間は交換の必要がありません。日本ではいまだにまめに交換する人が多いようですが」。何だと!それでは日本の消費者や事業者はメーカーやガソリンスタンドの陰謀にまんまと騙されているってこと?性能が向上しても寿命が延びたことを業界ぐるみで「伏せた」のか?車に詳しい人には常識なの?帰ったらD社で技術者をしている義弟(になる以前から親友・学友)のY君に聞いてみよう。
  • お次は旅行手配関連。1つ目はイギリス滞在期間中初めての(そしておそらく最後の)家族海外旅行。ロンドンのH.I.Sに「ユーロスター利用パリ2泊3日」ツアーを申し込む。折り返しメールと電話でやり取りし、予約確定。家族4人で交通費・ホテル込み11万円弱だからまずまずの値段。「もう2度と機会がないから、片道でもいいからファーストクラスに乗ってみようよ」という僕の案は勘定奉行からすげなく却下された。ちぇっ。もう1つの旅行手配とは「家族の帰国航空券」である。みっちーさん一家がもう航空券を取ったと聞き、会社へ費用処理方法を確認の上これもH.I.Sに手配する。7月30日夜発のANA便となった。28日までに家を退去して2日間はElianaのホテルに泊まってお別れをし、30日の昼過ぎに僕がヒースロー空港まで送り届ける段取り。それから2ヶ月近くは家族と離れ離れの単身赴任生活である。航空券を手配しただけなのに早くもしんみりしてしまった。自分自身の離英もそれだけ近づいた、ということであり残されたイギリスでの日々を悔いのないように過ごしたいと切に思った。意識していないと卒論で引きこもり生活になるのが目に見えているので。
  • お正月に日本から戻ってきたときにエールフランスの機内(降機時)で破損した(両レンズがフレームから外れた)メガネがそのままになっていたのだが、EastleighのASDA内にあるメガネ屋に持ち込んで修理を依頼した。昼間はコンタクトなのだが夜シャワーを浴びた後はメガネで勉強する毎日なので、せっかくの新しいメガネで視界良好!といきたいのだ(今はスペアで持ってきた古いメガネを使っている=表面処理が剥げている)。しかしメガネ屋の店員は「申し訳ないけど直せない。このネジを外せるドライバーがなくて。それに右左も分からない」。日本とはメガネの部品が異なるのだろうか。仕方がないのでKumiに託して柏のメガネドラッグで直して送ってもらうことにした。