インターネット復旧

  • Samuelのアドバイスに基づいてBTのサポート窓口の電話番号を探し出してコールする。ネット設定関係の用語は日本語でもやんなっちゃうので英語で話をするのは気が重かったのだが、まあこっちの状況を話せば何とかしてくれるだろう(イギリス人のパソコンオンチからの電話もたくさん掛かってくるだろうし)。
  • イギリスのサービス業は最悪だという先入観があったからなのだが、まず窓口が「24時間365日受付」だということに軽く驚いた。いくつかのサービス番号選択のステップを踏んでようやく担当者の女性につながる。「BTをお選びいただきありがとうございます」。おぉ!こんな言葉イギリスで聞いたことないぞ。こちらの電話番号、郵便番号、名前を聞かれ、それを端末で検索している様子が伝わってきた。次にOSとルータの種類を聞かれ、WindowsXPMacOSの両方でBelkinの無線ルータだと答える。すると、ルータの接続を外して20秒待つように指示され、20秒後に再接続の指示。その間、何かをやっているカタカタという音が聞こえる。再接続後、ブラウザを開いてみるように言われて試したら見事ホームページにしているYahoo!につながった。何かのネットワーク設定が狂ってしまったのだろうか。知識ゼロの僕には何がおかしくてどう直ったのかさっぱり分からないが質問してもどうせ分からないのでThank you very muchを言った。驚くべきことに女性はこう言った「他に何か不具合はございませんでしょうか」。そう、競争が激しいとイギリスのサービス業でも、親方ユニオンジャック企業でもこうなれるのである。
  • 女性の英語はインド訛りだったような気がする。今気付いたのだが、この業界にはインド系のIT技術者がオペレーションを中心にどんどん入ってきているのではないだろうか。「インド訛り」は正しい判別だったかもしれないな。