アサインメントの波状攻撃

  • 苦労した"Managing Human Resources"のグループ・アサインメントもようやく完成が見えてきた。"Organisational Development (OD)"(組織開発"の理論面からのアプローチを論じるパートを担当したのだが、あまりにも範囲が広くて、とっかかりが掴めずに時間を費やし、文献読みに苦しみ、文章の構成に散々悩んで推敲を重ねた末に出来上がった原稿(第3稿)は、我ながらシンプルで論理構造も分かりやすいものになった(と思う)。どうして最初からこのように書けないのかなあとも思うが、シンプルな文章を書くのは、複雑で難しい文章を書くより遥かに困難な作業なのである(と思う)。グループメイトのMartin、Ashley、Tim(イギリス人)が納得してくれたので、決して自己満足ではなく、まずまずの出来なのではないか。もちろん文法や語彙がおかしいところなど多々あるだろうが、そこは彼らが直してくれる。全体の編集や語数オーバーに対する削減作業などもやってくれるのでとてもありがたい。当初は僕のリスニング力では3人のディスカッションについていけないことがあり(少しだけ)辛かったが、この段階までたどりつくと、ネイティブといっしょにやっている安心感のほうが大きい。
  • 今日までは大学全体がイースター休暇で施設に入れないため、昨日の打ち合わせはパブ"The Stile"で行った。他グループの姿も見えた(日独台の5人組)。今日は打ち合わせ中はソフトドリンクであったが、終了後の食事は当然のように全員ビール。彼らは車で来ているはずなのだが、この国は「1パイント」ぐらいは問題ないらしい。このアサインメントの過程で(ODの調査対象に使わせてもらった)Martinの会社が木製建材も扱っていることを知ったので、飲みながら聞いてみた。情報を送ってくれるということだが、うまくいってフィンランドへ工場見学出張に行けないものだろうか。
  • 次は「ルフトハンザ」の戦略を速やかに完成させて、プランだけ作ったままほぼ手付かずの"Strategy in Entrepreneurial Ventures"と"Project Risk Management"に即刻取り掛からなければならない。「休暇」とは名ばかりでただ「講義が休み」なだけなのである(図書館が使えない分なお悪い)。時間が足りない!