昨日が「イースター」

• 毎日がお休みなので全く注意を払っていなかったが、昨日こそが"Easter Sunday"なのであった。イースターはキリスト教の移動祝祭日で「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」、具体的には3月21日から4月24日の間のどれかの日曜日となる。今年は4月16日（昨日）だが、ちなみに来年は4月8日、2008年は3月23日となる。イースター当日だけでなく前後の期間が長い休暇となるのが一般的だが、休暇のスケジュールは毎年あまり変動しないのであろうか。
• キリスト教徒でないし、イースターの習慣のない日本で育った僕たちにはこの日がどういう日か分かっていなかった。普通の日曜日と同じように「シティーセンターに買い物に行こうか」と出かけると、車を運転していても妙に交通量が少ないし中心部に近づくに連れて人が減ってくるような気がする。いやな予感は的中して、ショッピングセンターは休業であった。「TESCOならやっているに違いない」と行ってみればここも休み。TESCOに入っていく車が何台かいたので期待したのだが、みんなガソリンスタンドへ。
• Kumiの話では、数日前に義母とASDAへ行ったら、えらく混雑していてしかもみんな半端ではない（カート満載の通常のイギリス人の買い物と比較しても尋常ではない）量の買い物をしていたそうで、今思えばあれは「買い溜め」だったのであった。やむを得ず、家の方面にあるガソリン・スタンド併設の"Somerfield"へ。ここはコンビニより大きいぐらいの規模のチェーンストアで生鮮食料品も売っている。買い物を忘れていたと思しいイギリス人たちで混んでいた。
• 今日はBBCラジオを聴いていてもキリスト教がらみのニュースが多い。ローマ法王ベネディクト16世によるイラク混乱の早期終結を祈る声明とかカンタベリー大主教による『ダヴィンチ・コード』批判とか...。