(僕を除いて)ロンドン紀行

mi-san20042006-04-15

  • 昨日まで義父母、Kumi、ユウ、ナオはロンドンへ1泊でお出かけ。僕は勉強のために留守番である。ホテルだけ予約をしてあとはKumiとユウにまかせる。どうせ僕の英語だって大したことはないのだから何とかなるよ、と。
  • 4/13(水):サウサンプトン中央駅〜(鉄道)〜ロンドン・ウォータールー駅〜テムズ川クルーズ〜ロンドン塔見学〜Bonnington Hotelチェックイン〜和食『Koto(琴)』で夕食。予想通り、ナオは電車(正確には非電化なのでディーゼルカー)に乗れて大はしゃぎ。テムズ川からの風景に義父母は喜んだが、Kumiは水の汚さに興醒め。終点のグリニッチまで行かずに下船してロンドン塔を見学。むちゃくちゃ混んでいたが我慢強く並んで、王室の宝飾品などを見る(漱石も書いた倫敦塔は僕も行ってみたいが、そんなに混んでいるのか...)。ベビーカーを持っての地下鉄での移動は大変!いかんせん古いので(ロンドンで世界初の地下鉄が開通したのは日本で言えば明治維新の前)インフラが悪く、Lift(エレベーター)が少ない。それにやたらと深く、某駅では並んでいるLiftを敬遠して階段を選んでひどい目に遭ったらしい(だからみんなLiftを待っていたのだ!)。地下鉄は初乗り(ゾーン1)が3ポンド(600円以上)という驚くべき高運賃だが、バスも乗れる一日乗車券は4.9ポンドで買えるのでリーズナブルである(この国の料金体系はホントに分からん)。夕食はホテル近くの和食レストランに入ったが、なかなか美味しくてボリューム、品数もあり、それほど高くなかったそうだ。義父は「一番絞り」を飲んだが、味が薄くて物足りなかったそうだ。毎晩僕と缶の英国ビールを飲んで、本場の味に完全に慣れてしまったようである。
  • 4/14(木):Bonnington Hotel大英博物館見学〜交通博物館〜ショッピング〜バスでウォータールー駅へ〜サウサンプトン中央駅。ホテルは予約もスムーズに通り、従業員も親切で部屋も大きくてきれいだった、と好評価。また機会があったら使ってみたい(大英博物館そば)。大英博物館は10時開館のため、それまで子供たちを児童公園で遊ばせたら案の定ナオが遊具に夢中で動きたがらない。博物館は、全て見学しようとしたら最低1週間は必要だそうで、仕事帰りに何度も何度も訪れるロンドンのサラリーマンも多いそうである。子連れ、シニア連れではゆっくり見てもいられず、エジプト館、アフリカ館ぐらいが精一杯(日本館はお休み中)。その後子供たちのために「交通博物館」へ行ったら改装で2007年まで休館(これは事前の調査不足である)。余った時間でショッピングそしたが、ロンドンはとにかく人が多くて、とてもPiccadilly Circusまで出る元気はなく、あとはバスでウォータールー駅へ戻って(地下鉄だと乗換えがあるが、ホテルでバス路線を教えてもらい、直接アクセスできた!)サウサンプトンへ帰ってきた。
  • 写真は留守番の僕のためにユウが作ってくれたロンドン絵日記。親バカだとは思うが、こういうのが本当に嬉しいのだ(涙)。