ロンドン水族館でエイと戯れる

mi-san20042006-04-21

  • 19日の続き。ロンドン水族館はウォータールー駅から程近いテムズ河畔にあった。この建物は旧ロンドン市庁舎で、水族館のほかに「サーチ・ギャラリー」という私設の現代美術ギャラリーが入っている。、テムズの向こう岸にはビッグ・ベンやウェストミンスター寺院を眺めることができ、隣はロンドン新名物の大観覧車「BAロンドン・アイ」である。そんな観光スポットなので、観光バスで乗りつけた「おのぼりさん」や家族連れで、平日なのに結構な人出である。水族館の切符売り場も行列ができていた。
  • 子供たちから先日行ったポーツマスの水族館"Bluereef Aquarium"にまた行きたいとせがまれていたので、Kumiの発案でロンドン水族館に来たのだが、さすがにポーツマスとは規模が違い、大水槽も太平洋、大西洋、インド洋の各テーマに分かれて3箇所ある。目玉はロボットの魚と、エイと遊べる(?)コーナー。水槽の縁から掌で水面をパシャパシャやると、エイがゆっくりひらひら泳いできて水面から「顔」を出し、頭や身体をなでてやることができるのだ。エサを与えているわけではないので、どう見ても人になついているようにしか見えない。魚にそんな知能があるのかな、とも思うが、マンタがダイバーと戯れる話なども聞くので、そこそこ頭がいいのかもしれない。どんな習性なのだろうか。肌はざらざらしていて、Kumiは「鮫肌だった」と言ったが、サメとエイは親類なのでそりゃ当然である。