エディンバラ城と高級ウィスキー

  • 気を取り直してバスで中心部へ出る。エディンバラスコットランド?)ではLothianというバス会社が路線網を持っているようだ。全国ネットの"First"のバスもけっこう走っている。"Princess Street"バス停で下車し、まずはお腹がすいたので"Bella Italia"というイタリア料理店でランチ。
  • 今日はエディンバラ城見学のみに絞ることにした。お城がどこにあるのか見回したら、鉄道の線路を挟んだ向こう側に、険しい崖の上に聳え立っていた。最短距離を狙って歩いたらほとんど山登りレベルの急坂!「天然の要害」という言葉が頭に浮かんだが、やはり大昔、お城が建造される以前から要塞として使われていたらしい。
  • この古くて壮大なお城を歩いていると、スコットランドの歴史に思いを馳せて、ホテル予約トラブルなどのちっぽけなことなど忘れてしまう。義父は写真撮影に忙しい。今回のイギリス旅行にはアナログとデジタルの両一眼レフおよび望遠・広角レンズを持参してきているのだ。
  • お城を出た後、すぐそばの"The Scotch Whisky Centre"(スコッチウィスキーヘリテージセンター)へ入るが、入場料が取られるので見学せずに売店の物色のみ。今回の旅行の目的の一つは高級スコッチを買うことなのだが、義父母がここで一本僕に買ってくれた^^。散々悩んだ末に"Bowmore"の17年(もちろんSingle Molt)を買ってもらった。サウサンプトンでも日本よりはウィスキーの品揃えは豊富なのだが、やはりこっちでしか買いにくいものがほしい(でも知識が乏しいので入手困難度はよく分かっていない)。
  • ウィスキーセンターはもうRoyal Mileの入り口だがもう夕方なので、ここの散策は明日の楽しみとする(2歳から70歳までのグループなので夜は早めなのである)。食事はホテルの近くに戻って、中華料理の「華都」で。少し注文しすぎて食べすぎ。でもチャーハンも麺もギョーザも牡蠣も美味しかった。