エイチ・エス証券副社長の死

ライブドアのグループ会社社長も務めたエイチ・エス証券副社長(38)とみられる男性の遺体が沖縄県内で発見されたことが18日、分かった。
沖縄県警で身元の確認を急いでいる。
同副社長は証券会社を経て2000年、「オン・ザ・エッヂ」(現ライブドア)に入社。同社の東証マザーズへの上場準備に携わった。その後、グループ会社の社長を経て、02年6月に同社を退社、エイチ・エス証券に入社した。

インターネット関連企業「ライブドア」(東京都港区)が、株式交換による企業買収の過程に、実質支配下にある投資事業組合を介在させ、自社株を売り抜けさせていたことが、関係者の話で分かった。
株売却益は判明分だけで少なくとも40億円前後に上り、その大半がライブドアに還流していた。東京地検特捜部も同様の事実を把握しており、売却益の還流分が同社の売り上げに計上されたとの見方を強めている。
特捜部は、組合設立に関与した会社やそれを傘下に置く「エイチ・エス証券」(新宿区)を既に証券取引法違反容疑で捜索しており、解明を進めている。

  • この副社長まだ38歳だし、場所がなぜか沖縄だし、このタイミングだし、きっと彼の死はまったくの偶然なんでしょうね。きっと事件性もなくて、遺書も発見できなくても、ごく個人的な理由での自殺の可能性が濃厚なんでしょうね。ああ、憂鬱になってきた...。