英語とアルコール漬けの日

mi-san20042006-04-22

  • 昨日は昼前からTimの自宅へ行った。彼は海に程近い"Town Quey"というエリアのフラット(マンション)で一人暮らしをしているのだが、場所はサウサンプトン有数の高級エリアだし、独身のクセに2 Bedrooms + 広いLDKでなかなかいい暮らしをしている。このマンションの隣にはイギリス最古の"Bowling Green"があるが、芝生の上でやる伝統的な「野外ボーリング」なのだそうだ。プレイするのはもっぱらお年寄りらしいが、伝統がある分ゲートボールよりは格好いいかな、とも思う。
  • 遅れてAshleyとMartinがやってきた。今日の目的は"Managing Human Resources"の最終ミーティングと「打ち上げ」である。ネイティブ3人+僕のグループで、彼らのディスカッションが聴き取れなかったり、仕事のペースに付いていくのが大変だったり苦労は多かったが、ようやくここまでたどり着くことができた。しかも僕のパートについては3人揃って「Contents、文章ともにVery good」だと褒めてくれた。Timとは何度もいっしょにアサインメントをやってきたのでお互いよく分かっているが、初めて組んだMartinは(Timの推薦とはいえ)当初は多少日本人のチカラを疑っていたかも知れない。でもこうやって一つの仕事を共に完成させて、いい関係を作ることができたのではないかと思う。相変わらず会話はよく聴き取れていない部分も多いが、彼らのReal Englishにも少しは慣れてきた。
  • 1時を回ったのでランチを兼ねた打ち上げへ。この近辺のOxford Streetは良質なレストランが集まっているエリアで、一度だけ"Poppadom Express"というインド・レストランへクラスメートと来たことがある。彼らはそのインド料理店の向かいにあるパブへ入っていった(前回も「2次会」はここだったはず)。パブでランチも食べるのかな、と思ったら、1パイントずつ飲んだ後「さあ腹も減ったし食べに行こうか」。最初から腹は減っているのだが。数件先の"Pizza Express"へ入る。ここのピザはなかなか美味く、しゃべりながら4人で白ワインを2本空けた。食後にコーヒーを飲んで立ち上がり、お開きかな、と思ったら、さっきのパブへもう一度(笑)。未だにイギリス人の飲み会のやり方がよく分からない。食前のビールはMartinが出してくれたので今回は僕が全員分を払った。ネイティブとの英会話とアルコールですっかり酔いが回り、Town Queyのバス停までぶらぶら歩いた。途中でサウサンプトン初の和食店『Zen(膳)』を発見。24日(月)開店予定だが、「どうせインチキ和食だ」という説も根強く、早めの偵察が必要であろう。大学行きバスの2階でボーっとしながら揺られて帰宅した。